カードローンの返済のために2つの仕事を掛け持ちした

男性・60代
建築設計で40数年勤め、現在は無職。
65歳男性。今は妻との二人暮らしで、倹しいながらも穏やかな人生を送りたいと思っています。

お金を借りた当時は

46歳の時で、ある住宅メーカーで設計をしていました。

調子にのって運転していた

最後のスポーツカーとおもい購入したマツダのRX7でワイディングを攻めていた時、自分の不注意でエンジンをブローしてしまいました。
走行距離は、まだ3万キロを超えたほどでしたが保証期間の5年を過ぎており自費でのエンジン載せ替えとなりました。しかし載せ替え費用の70万円がありません。
取りあえずはクレジット払いとし、あとで別のクレジットカードでローンを組み返済しました。

家族にバレたくない

単身赴任中での出費でしたので特に相談はしませんでした。ただし、もし家族と相談する機会があっても相談はしなかったと思います。

車を売ることも考えた

家庭の生活費や子供の教育費で苦しい時期でしたので、本当にローン返済できるのかが不安でした。最悪は車を売って返済に回そうとも考えていました。

思ったより簡単

手続きに特に難しいことはなく、手続き上の書類も赴任住所先に送られてきましたので最後まで秘密裏に済ませることが出来ました。

内緒でアルバイト

返済期間は24回にしましたが、その間はそれまでの人生で最も孤独な時期となりました。
返済はやはり容易ではなく、毎日ではありませんが足掛け1年半ほど会社には内緒で設計のアルバイトをしました。
これは心優しい知人の紹介のおかげです。
退社してからのアルバイト(設計図書作成)は日にちが変わることもあり、今から振り返ってみれば私の人生で最も働いた時期かもしれません。

カードローンを使って思ったこと

あとで気づいたことですが、クレジット払いをリボ払いにした方が金利も安かったのではないかと思いました。
しかしこれはカード会社や借りる金額によっては異なるのかもしれません。
経験として、カードローンの利用には必ず返済すると言う覚悟が必要です。
返済のために、それまでの消費スタイルを縮小することは勿論ですが、場合によっては私のようにアルバイトも考えなくてはなりません。
安易に借りることは禁物、とは誰もが言うことです。
しかし、当の本人は少しも安易には考えておらず、止むに止まれず借りるのです。それでも敢えて言えば、返済シュミレーションは必ず計画してみてください。
そして、それが客観的に可能か否かをもう一度考えてみてください。
ローンを組むのは、自己の欲望を満たすため、あるいは一時の苦しみを逃れるためです。
いずれにしても、後には返済の苦しみが待っています。
従って、その欲望が本当に自分の望んでいるものかどうか、また一時の苦しみが我慢できないものかどうか、などを真剣に考えてみることです。
私の場合も車を売却していれば、別の時間の過ごし方があったかもしれません。